明日にでも(ちょっとだけ)自慢できる「オリンピック豆知識」
2020年に開催されるイベントのなかで、一番大きなもの…といえば、やはり東京オリンピックではないでしょうか。1964年に行われた東京オリンピック以来、じつに56年ぶりに東京で開催される、世界で一番有名なスポーツの祭典!地元開催なだけに、さまざまな競技で金メダル獲得が期待できる大会になりそうですよね♪
そこで今回は、明日にでも(ちょっとだけ)自慢できる「オリンピック豆知識」をご紹介していきたいと思います!
●実は…オリンピックは神様のお祭りだった!?
そもそもオリンピックは古代ギリシャで行われていた「ギリシャの神々のためのお祭り」だったというのをご存じでしょうか。ではなぜお祭りを開催したんでしょうか…諸説ありますが、神話の中で死んでしまった神々を慰めるためのものであったというのが有力視されているようですが、逆に戦争に勝った神々が建てた神殿で4年に1回、行われていた大会が始まりであったともいわれています。
●「メダルを噛むポーズ」は禁止になっている?
メダリストが取るポーズでおなじみの「メダルを噛む」スタイル。一番最初に思い浮かぶのが、2000年のシドニーオリンピックで高橋尚子選手がマラソンで金メダルを獲得した際にとった、金メダルを噛むポージング。しかし、このポーズを最初にとったのは、1988年ソウルオリンピックの水泳でメダルを獲得したオーストラリアの選手なんだとか。日本人選手で最初にこのポーズをとったのは、1996年のアトランタオリンピックに出場した柔道の選手だと言われています。しかし、見方によっては「下品だ」という意見もあったため、2014年のソチオリンピックから、日本オリンピック委員会は日本人選手がこのポーズをすることを禁止したそうです。
●金メダルの値段は…?
気になるのが金メダルの価値!金メダルの中身は、純度92.5%の銀(200g)なんだそうです。それに、金メッキ(6g)を施したもので、約4万3千円なんだとか。ちょっと安すぎませんか?(笑)
●年齢にまつわる豆知識!
オリンピックでの出場者で最高年齢は何歳?それは1920年に開催されたアントワープ・オリンピックに出場したオスカー・スパーン選手で、なんと72歳。ちなみに1912年に開催されたストックホルム・オリンピックでは、当時64歳だったオスカー・スパーン選手が射撃で団体・金メダルを獲得しており、それが金メダリストの最高齢だそうです。(ちなみに最年少は、1900年パリ大会でボート競技に出た少年、定かではないが7~10歳らしい)
●オリンピック史上、もっとも時間がかかった競技は…54年8ヶ月以上!しかも日本人!
なんと!マラソンを完走するのに、54年8ヶ月と5時間32分24秒かかった人がいるそうです!金栗四三という日本人で、1912年のストックホルム大会にて途中棄権したことが大会本部に伝わっておらずレース続行扱いになっていたため、スウェーデン委員会がわざわざ招聘してゴールを切ってもらったためにこんな数字になったんだとか(笑)。ゴールした金栗選手は「長い道のりでした。この間に孫が5人出来ました」とコメントしたとかしないとか(笑)。
●女性がオリンピックに参加できるようになったのは最近のこと!?
今では考えられませんが、女性がオリンピックに参加にできるようになったのは、なんと1990年代から。実はかなり最近のことなんですね。
いかがでしたか?意外と知らないことばかりでしたね~♪この豆知識を…誰かに自慢してみてはいかがでしょうか。